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東大発、日本最大級のビジコンを運営し参加者に圧倒的成長を届ける組織運営とは——Business Contest KING 実行委員会

1996年の設立以来、東京大学駒場キャンパスを拠点に活動するBusiness Contest KING 実行委員会は、日本最大級のビジネスコンテストを企画・運営しています。彼らが掲げるミッションは「挑戦の機会を創出し、人の可能性を最大化する。」ことです。学生の手で企業の協賛を獲得し、数百人規模のイベントを成功に導く彼らの活動は、もはや単なるサークル活動の域を超えています。そんな彼らが“実践的なビジネススキルをどのように培っているのか”について、代表の美和さんに伺いました。

 

 

——「日本最大級」を支える、完全学生主体の実行力

 

本団体の最大の特徴は、日本最大級を誇るビジネスコンテストを、すべて学生の手だけで運営している点です。夏に行われるメインコンテスト「Business Contest KING」は、参加者135名を集め、5泊6日という長い期間で開催されます。会場の手配や資金面での企業協賛はあるものの、企画から当日の運営業務に至るまでの実務はすべて学生が担っています。年間を通じて大小5回のコンテストを開催しており、常に参加者の満足度は9割を超え、非常に高い水準を維持しています。ビジネスコンテストを1から作り上げるプロジェクトを完遂する経験こそが、KINGが大切にする“圧倒的な挑戦”の源泉であり、参加者がコンテストをきっかけに起業するなど、人生の大きな転換点を作り出しています。

 

 

——ビジネススキルを磨く「4局体制」のプロフェッショナルな組織

 

組織運営においては、メンバーの強みを最大化するために「渉外」「広報」「運営統括」「開発」という4つの部門(局)による分業体制を敷いています。学生たちは配属された部署で専門的なビジネススキルを習得します。

 

渉外局:コンテスト開催に必要な資金を確保するため、企業への提案や商談を担当し、高度な交渉力やマナーを身につけます。
広報局:学生への認知拡大を担い、情報をどう届けるかを戦略的に設計・発信します。
運営統括局:コンテスト全体の設計と当日の進行管理を行い、イベントを成功に導きます。
開発局:ビジネスコンテストのケースを策定すると共に、参加者をサポートするスタッフの育成も担います。

 

 

各リーダー(局長)は選挙によって選出され、組織全体を俯瞰しながら、連絡ツールを駆使して部署横断の連携を進めています。

 

——「単年度制」から生まれる当事者意識

 

KINGの組織文化を決定づけているのが、設立当初から続く単年度制です。毎年9月に運営メンバーが交代し、メンバーは実質1年から1年半という限られた期間で引退を迎えます。この仕組みにより、組織の新陳代謝が促されるだけでなく、その年の運営メンバーがゼロから自分たちはどうあるべきかを考え、組織を再定義する機会が生まれます。リーダー陣は選挙を経て選ばれ、自らのビジョンを掲げて組織を引っ張ります。限られた時間の中で結果を出さなければならないというプレッシャーが、学生たちに強い当事者意識と責任感を植え付けます。こうした単年度制の文化を前提に、彼らは「挑戦と成長を当たり前に。」というビジョンを掲げ、常に新しい価値創造に挑み続けています。

 

 

——最後に

 

「最高の仲間たちと全力で楽しみつつも、挑戦と成長を重ねられる場所、それがBusiness Contest KING 実行委員会です。」と美和さんは語ります。

 

 

彼らは、ビジネスコンテストという場を通じて、参加者もスタッフも大きく成長し、日本や世界を動かす人材へと飛躍することを目指しています。向上心が高く、明るく熱意あふれる優秀な学生たちが集うこの組織は、次世代のビジネスリーダーを輩出する場として、これからも社会に挑戦の価値を示し続けていくでしょう。