体育会マネージャーが就活に有利な理由!自己PRや面接対策
体育会の学生は就活で強みがありますが、中でもマネージャーは選手とは異なる立場であり、強化される能力やスキルも違います。この記事ではチームの運営を裏方として支えた マネージャーが就活に有利な理由、また自己PRや面接対策についても説明します。
体育会マネージャーが就活に有利な理由

体育会のマネージャーが就活に有利なのは 次の理由が挙げられるためです。
- チーム全体の情報を把握する能力
- 複数のタスクを管理できる能力
- 成果につなげるためのサポート力
チーム全体の情報を把握する能力
マネージャーは一歩引いた立場から チーム全体 の状況を把握することが必要です。このことで強みや課題を把握する能力はビジネスにおいても重要なポイントです。選手はそれぞれの立場でプレーに集中することが重要ですが、マネージャーは全ての選手がいいコンディションであるか、練習の流れがスムーズであるかどうかなど多角的にチームを把握しなければいけません。
ビジネスシーンにおいても、自分の役割だけに集中するのではなく部署全体の進捗状況を把握することが重要です。さらにマーケットの状況を理解した上での決断力はリーダーシップとして評価される場合もあるでしょう。
また課題を見つけた上で、 瞬時に判断が求められる場合もあります。 例えば 怪我をしてる選手や天候などに合わせて練習メニューや時間を変更する判断が必要です。選手と監督の間に立ってコミュニケーションを取ったエピソードをふまえて、企業にどのように貢献できるかを説明しやすいと言えます。
複数のタスクを管理できる能力
マネージャーは選手の管理以外に練習できるスペースの維持、広報や合宿の手配などをする場合もあります。そのため複数タスクを同時に行うことが大切です。さらにミスをすればチームの活動に支障が出ることから、タスクの優先順位を決めて取り組む 能力が求められます。
このようなスキルは、バックオフィスを始めとして、企業でも評価を高めることは可能です。中には、SNSを通してチーム全体の発信をしている場合もあるでしょう。そのためマーケティング能力を持った人材として企業にとって魅力的に感じられます。
成果につなげるためのサポート力
マネージャーはチームが勝つために、献身的な活動が必要です。 ビジネスシーンにおいても自分自身の業務以外に、企業や 部署全体において利益を出せるように行動できる人材は評価されます。
しかし、ただ言われたことをすればいいわけではありません。企業では自分でアイデアを出し自律的に動ける人材を必要としています。マネージャー経験を通して選手 一人ひとりが最大限のパフォーマンスを出せるように取り組んだ経験を自己 PR や面接でアピールしましょう。
例えば、選手がモチベーションを上げるために意識的に声がけをしたり、過ごしやすいような宿舎を選んだりなどチームの成果につなげた活動が評価されます。
体育会マネージャーが就活で伝える点

体育会マネージャーは企業が評価する経験やスキルを多く持っています。しかし、採用担当者に伝わらなければ、ただ言われたことをやっている人材と評価されがちなので注意が必要です。そこで次のポイントを意識して就活を進めましょう。
- 数値を使って説明する
- 主体的な経験を伝える
- コミュニケーションで取り組んだ点を伝える
数値を使って説明する
チームへの献身的な動きは主観的な説明になりがちで、相手に伝わらない可能性があります。そこで客観的な事実を数値を使ってアピールしましょう。選手のようにタイムや成績など数値で評価されるケースの少ない仕事なので、工夫をすることで他のマネージャー経験のある人と差別化ができます。
例えば、「 新入部員を勧誘するために、選手のインタビューを取ってSNS運用を強化しました。週に3回インタビューや練習風景などを投稿することで、前年度の1.5倍となる15名の新入部員が入ってきました。」などと 数値を使ってアピールすることが重要です。
また、「練習内容を分析した上で効率を上げるために練習時間を10分短縮しました。」 といった経験は、企業においての業務効率化につなげられます。 その他分野のアンケートや備品の購入費削減などマネージャーの役割に関連したものでも、数値を使って表現することが可能です。
主体的な経験を伝える
マネージャーの仕事は一歩引いた立場から 献身的な動きが必要です。しかし、 説明の仕方によっては「言われたことしかできない。」「自分の意思を持っていない。」と判断される可能性があります。
企業は、チームにおいてどのような行動をとり成果があったのかを把握しようとしています。そのためタスクを説明するだけではなく、行動に対する意図や工夫 などを説明することが重要です。
例えば陸上でタイムを計測する場合でも、ただ測ったのと選手 一人ひとりの過去のデータをベースに分析した上で、選手に提示しました。」と説明すると工夫や意図が伝わります。 マネージャーといったサポート役の役割であっても、主体的な考えを持って動くことで採用担当者の評価が変わります。あくまでチームと一員として、取り組んだことを分かりやすく説明しましょう。
コミュニケーションで取り組んだ点を伝える
マネージャーは監督や選手など、多くの人に挟まれることから人間関係のトラブルがありがちです。監督の要求と選手の要望にズレが発生したことで苦しんだ経験があるマネージャーもいるはずです。また選手とマネージャーでは立場が違うことから、意見が異なるケースもあるでしょう。
このような状況で、どのような工夫をして選手サポートを行ったか具体的なエピソードをふまえて、採用担当者に伝えましょう。企業でも様々な立場や役割の人材がおり、コミュニケーション能力は不可欠です。
特に対立が起こった場合にどのように対処できるのかを伝えることで、企業からの評価を高められます。「選手や監督の意見をまず聞いた上で、自分自身も意見を出せる話し合いの場を設けました。このことでお互いに分かり合うことができ、風通しの良いチームとなりました。」とアピールしましょう。このようなコミュニケーション能力の高い人材はどの業界や 職種であっても必要とされています。
体育会マネージャー向け|自己PR作成で意識するポイント

体育会のマネージャーが自己 PR 作成をするにあたって、次のポイントに意識を持ちましょう。
- 論理的に説明する
- エピソードをふまえてアピールする
- 運用サポートの経験を伝える
論理的に説明する
エピソードを説明するにあたって状況や課題を伝えた上で、自分の取った行動を分かりやすく説明してください。そしてその行動による成果を伝えることで、採用担当者の評価を高められます。
まずチーム全体の状況や マネージャーとしての役割、またその際の課題について を明確にしましょう。その課題 解決に当たって具体的な行動を伝えることで、採用担当者は課題に対してどのような動きができるかを判断できます。
最終的にどのような結果になったのかを伝えてください。また結果得られた知識や入社後に向けて活かせることを伝えることが重要です。例えば「連敗続きで退部者が続いている状態でした。そこで選手や監督と話し合いを持つ機会を増やし、風通しが良くなったことで選手が主体性を持ちやすくなりました。その結果県大会優勝に繋がったのです」 などと説明しましょう。
エピソードをふまえてアピールする
自己PRではただ行ったことや成果などを伝えるのではなく、関連したエピソードを追加することが重要です。また具体的に「大怪我をして試合に出られなくなった選手に対して、リハビリのサポートを行い毎日声がけをしました。その結果怪我から復帰した時に気持ちよく プレイをしてもらうことができました。」といったエピソードを加えてください。
その選手から実際にどのような声をかけられたのか、また具体的にどのようなプレイをしたのかなど説明することで採用担当者がイメージをしやすくなります。エピソードの内容は華やかなだけではなく、日々の地道な取り組みについて説明をしても有効的です。
運用サポートの経験を伝える
マネージャーとして選手へのサポートや事務作業など、実際に行ったことを詳しく説明しましょう。ただ羅列するのではなく、目的や成果につなげたことをアピールすることが重要です。そのことでただの雑用ではなくチームの一員として貢献したことが伝わります。
例えば集金や帳簿付けなどは予算管理につなげることは可能です。このようにビジネスシーンに必要な言葉に変えることによって、具体的にビジネスの世界でどのように活躍できるかを説明しやすくなります。
体育会マネージャー向け|面接対策のポイント

体育会マネージャーは面接で質問される際に選手とは異なる可能性があることを理解しておきましょう。立ち位置が異なることから、どのような工夫をしたのかを伝えることが重要です。
マネージャーを選んだ理由を伝える
体育会マネージャーとしてよく聞かれるのがマネージャーを選んだ理由です。この質問から採用担当者はモチベーションをどんなところから感じているかを判断しています。決して消極的な回答をしないようにしましょう。
例えば「 チームが勝つためにサポートする自分に喜びを感じます。」などとサポート役に対して前向きな感想を伝えることが重要です。また高校時代 選手としてプレーしていた場合でも「プレイ以上に 組織へのサポートにやりがいを感じたため、マネージャーになることを決めました。」 と説明すれば、採用担当者が理解しやすくなります。
困難な状況を乗り越えた経験を伝える
どのような立場であっても採用担当者が知りたいのは困難な状況を乗り越えた経験です。ビジネスシーンでも困難の連続が予想され、早期退職をしないためにもどのような考えがあるか、また取り組みができるかを判断することが目的です。
「初めは監督や選手から色々なことを言われてしまい困ることが多くありました。しかしコミュニケーションを取り続けて、両方から必要な存在だと言われた時やりがいを感じました。御社でも十分にコミュニケーションを取りながら精進していきたいと思います。」とアピールできます。
体育会マネージャーの強みを就活で活かそう
体育会マネージャーは選手へのサポートのほか、チーム全体の状況を把握して関連することが重要です。そのため企業でも必要とされるスキルを多く持ち合わせています。自分の強みを十分に把握した上で、採用担当者が分かりやすくエピソードをふまえてアピールしましょう。