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体育会向けESの書き方とは?企業評価を高めるコツと注意点

就職活動において体育会系での経験は強みになる機会が多くあります。しかし、取り組みから学んだことや入社後に活かせることをES(エントリーシート)で言語化することが重要です。採用担当者に伝わる文章でなければ、強みになるとは言い切れません。本記事では、 体育会系の学生が就職活動で評価されるESの書き方や、採用担当者の評価を高めるコツや注意点を解説します。

 

 

体育会ESで企業が高評価する書き方

採用担当者が体育会系の学生の評価を高める理由として、部活での経験を入社後に活かせることを期待するためです。企業はESに書かれた内容から、学生がどのような取り組みをして成果につながったかを重要視します。そこで企業の評価を高めるために次のポイントを意識してESを書くことが大切です。

 

  • 目標達成のために取り組んだことを説明する
  • 部活での経験を基に意欲をアピールをする
  • 入社後に貢献できる理由を伝える

 

 

目標達成のために取り組んだことを説明する

体育会の学生がESを作成するにあたって、成果を出すためのプロセスを具体的に書くことが重要です。多くの学生は「大会に優勝した」「1年生からレギュラーとして活躍した」などと成果を重点的に書く傾向があります。

 

しかし採用担当者が求めてるのはその成果が出たプロセスです。目標達成するために自分の現状を把握した上でどのように取り組んだのかを言語化しましょう。このことで困難に立ち向かう姿勢や考え方などをアピールしやすくなります。

 

具体的にはどのような困難であったか、またそのためにどのような計画を立てたかを記載することが重要です。ただ練習を重ねたではなく「タイムを2秒縮めるために 6ヶ月間修正したフォームで練習に取り組みました。」などと具体的なアピールが大切です。

企業は、どのような困難があっても自分で対策を分析し取り組んでいく人材であると評価します。良い結果が出ただけではなく、どのような工夫や取り組みをしたのかを伝えるようにしましょう。 

 

 

部活での経験を基に意欲をアピールをする

部活での経験や取り組んだことを明確にしたうえで、入社後にどのような意欲を持っているかを明確にすることが大事です。一般的に企業は体育会の学生にそれぞれのスキル以上に自らの役割を把握した上で、チームワークを含めて努力を継続できる姿勢を求めています。

 

そのため、部活での取り組みを入社後も活かせるといった意欲を採用担当者に伝えるにあたって、明確な言語化が必要です。 

 

 

入社後に貢献できる理由を伝える

体育会のESを作成する最大の目的は、入社後に貢献出来る証明をすることです。つまり、部活動によって得た経験やスキルなどを仕事でも活用できると再認識しましょう。ビジネスとはまったく違う分野であっても、困難な状況で自分を分析し、乗り越えていくプロセスは共通しています。

 

そのため、部活動で困難を乗り越えた方法を明確にすることで、採用担当者の評価を高められるのです。具体的に再現するためには、論理的に「私はスランプが続いた状況でも、コーチと欠点を明確にして練習に取り入れました。その結果、タイムを5秒縮めて入賞しました。」のようにわかりやすく説明しましょう。

 

また、その結果「御社においても、困難な状況の際周りの意見を取り入れながら自分を分析し、修正を重ねて成果を出してきます。」とすれば一貫性のあるアピールができます。決して自己満足な内容ではなく、入社後に貢献できるイメージを採用担当者に伝えることが重要です。

 

 

体育会ESの書き方の流れ

体育会のESを採用担当者に伝わりやすく作成するためには、情報を論理的に整理することが重要です。魅力的な情報が集まっていても、書き方を誤ってしまっては十分に伝わらなくなります。採用担当者は数千から1万件以上のESを見ることがあり、一目で内容が分かりやすいような構成を意識しましょう。

 

 

課題を克服した方法をまとめる

ES作成にあたってまず重要なのが情報の整理です。中でも、企業はどのように課題を克服して成果を出したのかに注目しています。体育会系の取り組みは多岐にわたることが一般的であるため、前もって情報を整理することから始めましょう。

 

初めに、自分の役割を記載した上で個人やチームの課題を提示することが大切です。例えば、「チーム全体の勝率が下がって退部する部員もいました。」と書くと、その際の状況が分かります。

 

その上で、「私はキャプテンとしてチーム一人ひとりと面談を行い、チームとしての欠点を分析した上で練習方法を変更しました。その結果勝率が上がり結果的に県大会に進むことができました。」と説明すると、どのような状況でどのような対応したのかを伝えることが可能です。

 

 

論理的に説明する

課題や解決方法、行動内容などを明確に伝えるためには論理的な説明が重要です。実際に起こったこと以外に、自分でどのように感じたのかを エピソードを加えて説明しましょう。中には監督やコーチの指示をこなすケースもありますが、自分がどのように動いたのかも加えると効果的です。

 

また必ず裏付けとなる情報を追加してください。例えば「チームメンバーとの面談を行った場合は「それぞれの思いを理解することで、チームの結束力を高めたかったためです。」などと理由を加えると、応募者の考えが採用者に伝わります。

 

 

自分の強みにつなげる

就職活動において最終的に自分の強みにつなげることが重要です。優勝すると言った実績はもちろんですが、それ以上にどのような経験やスキルを身につけたか、どのような強みになっているかを言語化しましょう。

 

体育会のESにおいて成果だけをアピールするケースが見られますが、採用担当者の評価を高めることはできません。「体育会での経験から、チームワークの重要性を学びました。そこでこれまで以上にコミュニケーションを密にとることで、成果につなげました。」といった具体的な説明が求められます。

 

このようなエピソードの中で、コミュニケーション能力やマネージメント能力などの自分の強みにつなげて、入社後のビジョンを伝えることが重要です。

 

 

体育会ESの書き方|自己PRの例文

体育会のESは自己PRの書き方によって差がつきます。経験や得たスキルを採用担当者に伝える文章を書くようにしましょう。

 

 

成果に導いたアピールをする

優勝や入賞など成果がある場合は、どのように達成したのか戦略面も含めて伝えることが大切です。まず次のように結論から述べてください。

 

「私の強みは自分の現在の状況を分析した上で、粘り強く課題を解決することです。当初我の所属していたチームは一人ひとり高い技術を持っていたのですが、チームとして結果に結びつきませんでした。

 

そこでチームの欠点を分析した上で練習メニューを変更し、チームを優勝へと導きました。 またチームワークも大切にしており、チームメイトとのコミュニケーションを欠かすことはありません。」

 

 最終的な成果だけをアピールするのではなく、その過程である分析力やコミュニケーション能力など、プロセスの他にどのようなスキルを身につけたかを伝えることが大切です。

 

 

チームを支えたアピールをする

控えの選手やチームマネージャーなど、 主力選手でなくてもチームを支えたアピールができます。自分の役割を把握した上で主体的に動いた取り組みは企業でも高く評価される傾向にあります。

 

「私は怪我をして試合に出られなくなりましたが、チーム全体のパフォーマンスを高めるため環境を整えることに専念しました。コーチとしてチーム一人ひとりの欠点を見抜き、成績の向上に貢献しました。また、チームとしての強みや欠点を可視化することで、効率的な練習をできるようになり、優勝につなげました。」

 

このように、自分がプレイヤーとして活躍をしていなくても、チームには様々な役割が必要です。 企業でも同じで、プロジェクトを円滑に進めるために重要な能力を持っているとアピールできます。

 

 

体育会ESの書き方における注意点

体育会 ESはただ作成すればいいわけではありません。次の点に注意しましょう。

 

  • 読みやすくする
  • 企業が求める人材を把握する
  • 一貫性のある内容にする

 

 

読みやすくする

どれほど充実した内容のESであっても採用担当者に読んでもらわなければ意味がありません。そのため読んでいる人に負担をかけないような文書の作成が必要です。冗長表現や無駄な修飾語は全て落として、重要なポイントがわかる書き方をしましょう。

 

 一般的に採用担当者が評価はするエントリーシートは 読みやすいものが多い傾向にあります。採用担当者は1日何百枚、 何千枚も読むときがあるでしょう。そのため読みづらい文章は手間がかかってしまい評価を落とす可能性があります。

 

文章は結論を先に書いて、どのような内容であるかをまず伝えることが重要です。その後に詳しい説明や関連したエピソードを加えてください。また一文が長すぎないか、日本語として不自然でないかなど何度も読み返すようにしましょう。

 

また家族やキャリアコンサルタントなど、第三者にESを読んでもらうことも大切です。読みやすい文章は相手への配慮でもありビジネススキルでもあるので十分認識する必要があります。

 

 

企業が求める人材を把握する

就職活動において企業が求める人材を理解することが重要です。採用ページや会社説明会、OBやOG訪問などで十分な情報を収集した上で、ES作成を進めましょう。企業が求める人材であることをアピールできなければ、内定を取るのは難しくなります。

 

また企業の業務内容や社風と合わせて確認した上で、関連したエピソードを選ぶことも大切です。企業の価値観と一致したESを作成することで、企業の評価を高められます。入社後のアピールもしやすくなるでしょう。 

 

 

一貫性のある内容にする

ESには様々な項目がありますが、一貫性のある回答をする必要があります。内容がバラバラであれば、採用担当者に伝わりづらくなるほか評価が下がる傾向にあります。紹介するエピソードは違っても最終的にアピールしたい ポイントは揃えることが重要です。

 

 ESのすべての項目で一貫性を持たせるためにも、自分に関連するキーワードは決めておきましょう。どのようなエピソードを説明したとしても、最終的にキーワードに関連した答えを出すことが大切です。もし一貫性のない文章を書いてしまうのであれば、自己分析が十分でない可能性もあります。

 

 

体育会向けのESの書き方を理解して就活に活かそう

体育会の強みを採用担当者に伝えるためには、効率的なESの書き方を覚えることが重要です。学生時代の強みと企業が求める人材をマッチングさせ言語化することで、アピールしやすくなります。また企業が求める人材を理解していれば、入社後どのように貢献できるのかも伝えやすくなります。

 

体育会向けのESの書き方を理解して就活を有利に進めましょう。