業界研究に使えるおすすめの本|選ぶポイントと活用法
就職活動において、始めたばかり、また最終面接の段階などあらゆるフェーズで業界研究が欠かせません。Webでも情報収集はできますが、本を使うと体系的に必要なデータを把握しやすくなります。業界について基本的な情報から、最新の情報まで書かれている本が多く、業界について理解するのに最適です。本記事では、学生に人気の高い業界研究に使えるおすすめの本や、選ぶ方法、就職活動に活かすポイントについて解説します。
業界研究に使えるおすすめの本|選ぶポイント

業界研究はWebで情報を収集するほかに、本を使う方法があります。Webには書かれていない情報も豊富に書かれており、採用担当者に説得力のある志望動機や自己PRを作成するために、また自分に合った業界を見つけるために本の活用がおすすめです。本を選ぶポイントは次の3つが挙げられます。
- わかりやすく書かれている
- 最新の情報を取り扱っている
- 希望の業界に特化している
1. わかりやすく書かれている
業界についてあまり詳しくない学生にとって、文字ばかり羅列している本は理解しづらい場合があります。また、業界研究に関連する情報は膨大であるため、情報の取捨選択が必要です。そこで、図解を多用して説明している本であれば、直感的に理解できます。
また、図解であれば文章だけの説明より頭に入りやすく、スムーズに業界研究を進められるでしょう。図解によって説明文も理解しやすくなり、志望動機や自己PRの作成などに活かせます。また、関連事例が書かれているとさらにイメージしやすくなります。学業やアルバイトなどで忙しい大学生にとって、わかりやすく書かれている本を選ぶことが重要です。
2.最新の情報を取り扱っている
IT技術の革新や政府が発表する新しい制度など、外部環境が目まぐるしく動く現代において、最新の情報を入手する必要があります。最近の業界動向や主要となる企業などが書かれた本を選ぶようにしましょう。
そのため、定期的に新しく出版される本がおすすめです。本で入手した情報を基準として、ネットニュースやSNS、セミナーなどでさらに情報収集すると効果的な業界研究ができます。古い情報を基準として志望動機や自己PRを作成すると、採用担当者の評価を落とす可能性があるので注意が必要です。
3.希望の業界に特化している
気になる業界、また志望する業界が決まっている場合は特化した本の活用が効果的です。「金融業界の将来性」や「物流業界の2025における課題」など具体的な題材にしぼった本は、より深く知識を身に付ける際に使えます。志望動機をより深い内容にしたい場合や、面接での受け答えを準備する際に使うとよいでしょう。
そのため、業界に特化した本はある程度就職活動が進んでいる人にも向いています。より深く業界について調べたいといった学生が活用することで、採用担当者に対して説得力のある志望動機や自己PRができるようになります。
業界研究に使えるおすすめの本|就職活動に活用する方法

業界研究の本で情報を収集するだけでなく、就職活動に活かすことが重要です。そのためにも、次のポイントを意識するとよいでしょう。
- 企業研究を同時に行う
- 必要な情報を整理する
- 志望動機作成に活かす
1.企業研究を同時に行う
業界研究の次に企業研究を行うのが一般的です。業界研究で得た情報を基にして、企業研究に活かすと効率的な就職活動ができます。例えば、物流業界のように人材不足が課題であれば、志望する企業は「どのような対策をしているのか」「企業の取り組みに対して、どのように貢献できるのか」を調べることが重要です。
採用担当者に明確な回答ができると、評価を高められるでしょう。また、業界の特徴を知ったうえで企業研究を行うと、より深く企業について理解できるようになります。業界研究は就職活動において基盤となるため、企業研究と関連づけることで、就職活動に活かせるのです。
2.必要な情報を整理する
業界研究の本には膨大な情報が書かれていますが、全てを追いかけていては結局業界について理解できなくなります。そこで、自分にとって必要な情報だけをノートやシートなどにまとめるようにしましょう。このことで、視覚的に情報を探しやすくなり、今後の就職活動がスムーズになります。
また、必要な情報だけをまとめることで、複数の業界を比較する場合にも役立ちます。業界研究の情報は志望動機や自己PRの作成、面接対策、最終的に入社する企業を決める判断材料、さらに入社後にも活かすことが可能です。そのため、必要な情報をまとめていけば今後のキャリア形成に活用できます。
3.志望動機作成に活かす
業界研究で得た情報を活かすことで、志望動機の作成がしやすくなります。例えば、業界の特徴や将来を掴んで「業界の将来性を感じ、自分の経験やスキルを活かせます」と説明が可能です。さらに、業界研究の本に書かれている関連したデータを付け加えると、説得力の高い志望動機になります。
本は業界の基本的な情報だけでなく、最新の情報やトレンド、課題などについてもふれています。その中で自分の経験やスキル、興味と関連づけられる情報を活用することで、採用担当者の評価を高められる可能性があるでしょう。
業界研究に使えるおすすめの本3冊を紹介

業界研究に関連する本は多く出ていますが、中でも就職活動をしている学生に人気なのが以下の3冊です。業界研究をしている場合はぜひ参考にしてください。
- 業界地図
- 会社四季報業界地図
- 図解入門業界研究
1. 業界地図
業界地図は、業界研究をするのに定番として様々なシリーズが展開している本です。就職活動をしている学生で使っている人は多く、最新の情報を提供している点も特徴です。また、業界ごとのランキングを説明している他、図を多く使っているため短時間で理解しやすくなっています。
業界の中で応募しようとしている企業のポジションを把握できるため、業界研究と企業研究の両方に活用できます。また、幅広い業界の特徴を把握できるため、就職活動を始めたばかりの学生にもおすすめです。そのため、就職活動のあらゆるフェーズで幅広く活用できる本です。
2.会社四季報業界地図
会社四季報業界地図は、就職活動以外にビジネスにも長く利用されている本です。業界の成長性や全体的な市場規模、主な企業などが詳しく説明されており、業界研究には必要不可欠だといえるでしょう。
統計データが豊富なので、客観的な情報が多い点も特徴です。志望動機や自己PR、面接にて根拠のあるデータが欲しい際にも活用できます。また、基本情報の他に最新情報やトレンドも含まれているため、より深く業界について知識を得られます。
3.図解入門業界研究
特定の業界をより深堀りしたい場合におすすめなのが図解入門業界研究です。ITや商社などメインとなる業界をはじめ幅広くシリーズ展開されています。ビジネスモデルが複雑な場合も図解を使ってわかりやすく説明しているので、業界について理解していない学生にもおすすめです。
また、最新の情報まで網羅しているため志望動機の作成から面接での受け答えにも活用できます。自分がその業界に合っているかどうかの判断にも活用できるでしょう。このような、1つの業界に特化した本を活用することで、採用担当者に対して説得力のある志望動機を伝えやすくなります。
業界研究におすすめの本を使って効率的に就職活動をしよう
業界研究では、業界の特徴や将来性、主な企業の立ち位置など幅広いリサーチが必要です。そこで、Webの情報だけでなく、業界研究に特化した本を活用する方法があります。基本的な情報から最新の情報まで網羅している本であれば、自分に合う業界の選び方、志望動機、自己PRの作成、面接対策まで幅広く利用できるでしょう。
中でも紹介した3冊は、就職活動を行っている学生によく利用されている本です。業界研究におすすめの本を使って効率的に就職活動を進めるようにしてください。