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就活における野球部の強みとは?評価を高める自己PRの作成方法

野球部をはじめ、体育会系の学生が企業に高い評価をされる場合があります。野球部で得た経験やスキルなどが、企業でも活かせると判断されるためです。そのためには、具体的なエピソードを含めてどのような努力をしたのか、また入社後にどのように貢献できるのかを明確にした自己PRが必要です。本記事では、野球部の強みとは、また自己PRの作成方法を解説します。

 

 

野球部出身者の就活における3つの強み

野球部で取り組んできた取り組みや経験などは、ビジネスシーンでも通用するケースが多く見られます。採用担当者が特に評価する強みを知っておけば、就職活動に活かすことが可能です。中でも、次の3つのポイントを把握しておきましょう。

 

  • 挨拶やマナーなどの礼儀
  • 目標を達成できる取り組み
  • チークワークでの取り組み

 

 

挨拶やマナーなどの礼儀

野球は日本の伝統的なスポーツの1つであり、規律を重んじる傾向があります。ただ伝統的なだけではなく、社会で活躍する上で組織内でのやりとりに必要な土台となるのです。挨拶から始まって、目上の人へのふるまいや言葉遣いなどが身についていれば、上司や顧客、取引先とのコミュニケーションがスムーズになります。

 

特に、営業職では顧客とのやりとりが増えるため、マナーがしっかりとしていれば採用担当者にとって魅力的だと感じるでしょう。また、礼儀やマナーや人間関係にも影響するため、よりよい環境で仕事が出来る可能性が高まります。

 

 

目標を達成できる取り組み

野球部では、勝利に向かってノックを受け続けたり、スイングを継続したりします。このように、目標達成に向けた努力は、ビジネスでも必要です。企業で設定された組織での目標や個人のノルマなどを達成するために、諦めずに取り組むことが求められます。

 

野球経験者は、自分自身のレベルアップがチームの勝利にどのように反映するのかを把握して、必要な練習を決めることが一般的です。このように、ただ練習を重ねるのではなく、自分に何が必要か、何が足りないのかを分析した上でチームの目標達成に向けた努力を重ねています。

 

企業でも、売上などの目標を達成するために、自分の役割やするべきことを明確にしたうえで、努力を重ねることが重要です。そのため、自己PRや面接において、野球部での取り組みを説明した上で、どのように企業で貢献できるのかを伝えるようにしましょう。

 

 

チークワークでの取り組み

野球は9人のほか、控えの選手、マネージャーなど自分の役割を全うした上で、チームを勝利に導くことが必要です。そのため、自分がエースや4番といった中心選手でなくても、どのような役割かを把握したうえで、取り組んだ内容を伝えると効果的です。

 

例えば、控えの選手であっても、レギュラーが怪我したときにカバーできたこと、そのために入念な準備をしたことなどエピソードをまとめましょう。また、その際の成果や企業に入社したあと、どのような働きができるのかを明確にすることが重要です。

 

また、相手の癖を掴んだり、チーム全体を分析したりなど直接プレーと関係ない点で貢献したケースも考えられます。企業でも様々な役割を持った人が存在しており、業務内容とつなげることで、採用担当者の評価を高めることが可能です。

 

 

野球部の就活での強みを活かした自己PR

野球部での経験や得たスキルを自己PRに活かすためには、採用担当者に響くような書き方が必要です。そのために、次の3点を意識しましょう。

 

  • 自分の強みをアピールする
  • 立ち直り方をアピールする
  • 継続力をアピールする

 

 

自分の強みをアピールする

野球は9つのポジションがあるほか、控えの選手、マネージャーなどさまざまな役割があります。そのため、それぞれの役割から自分の強みをアピールすることが大切です。例えば、投手であればピンチを乗り越える精神力、捕手であれば全体を見渡せる洞察力などが挙げられるでしょう。

 

また、強みが伝わるようなエピソードも重要です。例えば、捕手であれば、「投手とコミュニケーションを綿密にとり、投手のいいボールだけでなく性格まで理解するようにしました。その結果、投手のいいところを引き出せて優勝につながりました。」などと説明できます。

企業も組織で結果を出す必要があり、それぞれに役割があります。そのため、野球での役割を希望する職種や業界などに合わせて自己PRを作成することが大切です。

 

 

立ち直り方をアピールする

野球をはじめとして、スポーツは失敗がつきものです。うまくいかないことが多い場合もあるでしょう。企業はうまくいかない時に、どのように行動したのかを評価します。そのため、「怪我で試合に出られなくなりましたが、リハビリ中にチーム全体を客観的に見ることができ、分析結果を活かしてチームの優勝に貢献できました。」など、自分がプレイできなくても、組織に貢献したといったエピソードは効果的です。

 

また、他にも、「チームとしてうまくいかない理由を分析した上で、練習内容の変更を申し出ました。その結果、チームのモチベーションが上がり予選を突破できました。」などと、工夫した点にエピソードを加えて説明しましょう。その中で業務に活かせるポイントにつなげることが重要です。

 

 

継続力をアピールする

「県大会で優勝するために、毎日練習した。」「毎日の取り組みで苦手を克服した。」のように主観的な言葉だけでは採用担当者に十分伝わりません。例えば、「スイングスピードを上げるために、1年間毎日欠かさず1,000本の素振りを続けた。その結果打球が強くなり、レギュラーに抜擢された。」のように、具体的な数値を含めて説明することが重要です。

 

具体的に伝えることで、努力の内容や密度がわかりやすくなります。ビジネスシーンでも、ただ頑張っただけではなく、数値で報告する必要があります。そのため、継続した努力を数値でより具体的にアピールしましょう。あらゆる数値をまとめておくと、自己PRを作成しやすくなります。

 

 

野球部の強みを就活に活かす戦略

野球部は練習や試合に打ち込む時間が長く、効率的に就活を進めることが重要です。そこで、効果的となるのが次の戦略です。

 

  • 野球部OBのネットワークを活用する
  • 効率的に自己分析を進める
  • 体育会に特化したエージェントを活用する

 

 

野球部OBのネットワークを活用する

同じ大学の野球部に所属していた先輩とのネットワークは、就活に関連する有益な情報を提供してくれるでしょう。採用担当者が求める人物像やスキル、就活で工夫した点、入社あとの様子など、具体的な情報を知ることができます。

 

また、同じ大学でなくても、野球部に在籍した経験の知りあいがいれば、親身になって相談にのってくれるかもしれません。野球部でないとわからないことや、経験談をふまえた自己PRの作成など、野球部OBのネットワークは活用するべきです。

 

効率的に自己分析を進める

野球部は練習や試合など、忙しい時間を過ごしており、さらには学業との兼ね合いもあります。このような状況で就活を進める必要がるため、効率的に自己分析を進めることが重要です。例えば、試合への移動中など時間が空いたときに「なぜ今レギュラーをとれたのか。去年と比べて何が違うのか。」などを考える癖をつけるとよいでしょう。

 

また、考えたことをまとめておけば、あとで自己分析をしやすくなります。コーチや監督、チームメイトなどに聞いてみるのも効果的です。自分では気がつかなかったような、自分の強みがわかる可能性もあります。

 

体育会に特化したエージェントを活用する

体育会の就職活動を効率的に進めるために、体育会に特化したエージェントの活用も効果的です。全ての案件が体育会系の学生を求めているものであり、就活を有利に進められるでしょう。また、アドバイザーが自己PRの作成から面接対策までサポートしてくれるのも大きなポイントです。

 

また、野球部での経験談をふまえて客観的に自分の強みをまとめてくれます。採用担当者に伝わりやすくアドバイスをくれるので、就活においてアドバンテージを得ることが可能です。エージェントを活用することで、案件を探す手間が減るため忙しい野球部員にとって就活しやすい環境となります。

 

 

野球部の就活での強みを採用後も活かすポイント

野球部での経験や得たスキルを活かした強みは、就職活動だけでなく採用後も活かすことが必要です。採用担当者にその意欲を伝えるために、次のポイントが挙げられます。

 

  • 野球部での取り組みを業務に活かす
  • メンタル面でアピールする
  • 成長した過程をアピールする

 

 

野球部での取り組みを業務に活かす

採用担当者は、優勝した成果やレギュラーをとったことなど、野球部としての栄光を知りたいわけではありません。野球部での経験や得たスキルを活かして、業務にどのように活かせるかを知ろうとしています。そのため、成果を出すための工夫や取り組みなどを明確にする必要があります。

 

例えば、「試合で結果が出なかったとき、自分のスイングをコーチとみながら欠点を分析し、練習に活かしました。」など具体的なエピソードが重要です。その成果と共に、「業務で結果が出ない時でも、自分を見つめて分析し、結果を出すために改善を続けます。」といった内容にすれば、採用担当者にアピールしやすくなります。

 

 

メンタル面でアピールする

野球はメンタルのスポーツであるとよく言われており、成果を出すためにはタフな精神力が必要です。結果がでずに練習に打ち込むためにも精神力が必要であり、耐え抜いて成果へとつなげた取り組みはビジネスシーンでも重要な経験となります。

また、チームワークが必要なスポーツでもあり、人間関係のトラブルにもタフさが求められます。社会人としても同様であり、野球部で鍛えたメンタル面の強さは十分にアピール材料となるでしょう。しかし、ただ漠然と「メンタルが強くなった」と言っても伝わらないので、必ず関連したエピソードを加えるようにすることが重要です。

 

 

成長した過程をアピールする

新卒採用では、中途採用と違って将来性を重要視することが一般的です。そのため、野球部で足りないスキルを補うため、監督やコーチからも指摘を受け止めながら、成長を続けたストーリーをアピールすると効果的に採用担当者に伝えられます。

 

また、わからない点は質問し、アドバイスを糧に努力を重ねる姿は、ビジネスシーンでも必要です。そのため、入社後成長する意欲があることを、野球部での経験を踏まえて伝えることが大切です。

 

 

野球部での強みを活かして就活を成功させよう

長年野球部で取り組んできたこと、成果などは企業から高く評価される傾向にあります。しかし、「甲子園を目指して頑張った」「一生懸命練習した」などと抽象的な説明をするのではなく、エピソードを加えた具体的な説明が必要です。また、入社後に経験や得たスキルを活かしてどのような貢献ができるのかを説明することが重要です。野球部の強みを活かして、就活を成功できるような自己PRの準備をしましょう。