国籍も年齢も関係ない。海外ビジネスの最前線——COUXU株式会社
COUXU(コーク)株式会社は2013年に設立された、日本企業の海外進出支援を行っている会社です。在籍するメンバーも日本のほか、にスリランカ・ミャンマー・フランス・中国など多国籍です。経営企画部でマネジメントを務める川崎愛美さんに、企業の理念や目指すもの、求める人材などについて伺いました。

——御社の事業と、どのようなサービスを提供しているかについて教えてください。
海外に進出したい日本企業の支援を行っています。具体的には海外展開のためのプラットフォーム「セカイコネクト」の運営、海外営業マン育成プログラムの「セカイコネクトアカデミー」、海外事業を当社が一括で受託する「セカイコネクトアライアンス」の3つのサービスを柱としています。
——それぞれのサービスについて教えてください。
「セカイコネクト」は海外進出を支援するプラットフォーム型のサービスです。一般的には「この商品を海外に売りたい」というところがスタートですが、「セカイコネクト」には当社が独自に集めてきた世界中のバイヤーの「こんな商品が欲しい」というニーズを掲載しています。
海外進出には時間と費用がかかりますが、「セカイコネクト」は月額5万円から利用でき、市場調査や展示会への出展などの時間・費用面の手間を圧縮できます。さらにニーズが顕在化しているため、ミスマッチが起こりにくい。商談後成約に至らなかった場合でも、何を改善すればいいのか、という知見も残ります。
「セカイコネクトアカデミー」は、当社が創業以来2万件以上行ってきた海外営業のノウハウをパターン化、体系化し、動画で解説するプログラムです。クライアントの営業マンを、海外営業ができるレベルまで育成していきます。

「セカイコネクトアライアンス」は、海外事業部を当社がまるごと担当するサービスで、現在、社内で最重点領域として推進していますす。アポイントを取って商談を実施することがメインですが、単なる代行にとどめず、伴走型で推進します。
そのため、我々のみで営業を行うのではなく、クライアントの方とともに海外に渡航したり、ブランディングや商品開発の打ち合わせに同席したりもします。将来的には、当社に完全に依存するのではなく、独立して自走していける企業を増やしたいという思いで取り組んでいます。
——御社の社風や文化、働くうえで大切にしていることはなんでしょうか。
2025年10月現在で24名の社員が在籍していますが、日本を含めて8カ国と多国籍な環境です。異なるバックグラウンドを持つ社員同士ですが、価値観やバリューの体現を軸に採用活動を行うため、意識や方向性を合わせることができています。
バリューには「Ambition & Mission 願望と使命を持つ」、「High self esteem 自己評価が高い状態でいる」、「Loving and Supportive 愛情を持ち並走する精神でいる」、「Business results 経済的価値は当たり前に生み出している」、「Quick→Fun→GRIT 早く→楽しく→やり切る」、「Research and Sharing 研究と発信を習慣にする」などがあります。
バリューは、自己評価、他者評価、社会的評価から生まれる豊かさを大事にしたいと考えて設定しているものです。その中でも当社では、特に自己評価を大切にしたいと考えています。他者評価や社会的評価はトレンドに左右されますが、自己評価は「自分が何をしたら幸せなのか?」というシンプルな軸だからです。
自己評価を起点として、その上で表彰されたり、昇給を得られたりするようなものを行動として落とし込んでいけば、全員が豊かになっていくと考えています。ただ、自己評価は「どれぐらい自分をきちんと理解し、その上で行動に起こせているか」を問われることにもなります。
結果的に「何をしたいのか」をしっかりと自己理解し、行動してやりきれている方が活躍しています。

——社内でよくあるコミュニケーションやイベントを教えてください。
日常的なものだと、「お散歩」です。ミーティングをするほどではないものの、共有したいことがある時、改まって対面で座って…という場では言いづらいことがある時など、お散歩を通してシェアをしているメンバーが多いです。
社内の雰囲気は、まだ比較的少人数のため、非常に仲が良い組織だと思います。しかし、仲の良さは悪く言えばメリハリがなくなってしまうということにもつながりかねません。業務の合間にメリハリ、気分転換のために始めたお散歩が、結果的にフラットに話せる場となり、自然と当社の文化になっていったのかなと思います。
——新卒で入社した方が最初に任される仕事や、育成方針について教えてください。
職種としては事業を支えるバックオフィス、当社のサービスの営業活動を行うセールスデパートメント、海外支援を実務として行うサービスデパートメントの3つの軸があります。入社した直後は、サービスや営業フローの全体像を理解してもらうために、マーケティングやフィールドセールスと連携を取りながらのテレアポが中心となる可能性が高いです。
——この会社で働く価値・おもしろさはどこにありますか?
年齢や社歴に関係なく、自分のアイディアを形にできるところです。メンバーは20代後半から30代前半がほとんどです。メンバー同士のみならず、経営層や代表との距離も近く、気軽に話しかけられる環境です。
「こんなことをやってみたい」と提案し、組織を良くするものであれば「一度やってみようか」と受け入れられる状況で、アウトプットの機会が多くなっています。
年功序列ということは一切なく、25歳で最年少マネージャーになった社員もいます。また、インターンから入社した9年目の社員で、執行役員のポジションにいる者もいます。

——学生にどんな人物像を求めていますか。
自分が何を求めているか理解し、その上で主体的に行動できる方です。すなわち、当社のバリューを体現できている人材ということになります。
——インターンについてどのように実施しているか教えてください。
週に1回程度、インターン生向けの説明会を行っています。留学経験のある学生や留学中の学生のコミュニティ「インターンコネクト」を作り、そのコミュニティと海外進出をしたいクライアントをつなげる試みを行っています。
海外進出したい企業と、現地にいる学生をつなぐことで、現地の生の情報を聞いたり、翻訳のサポートをしてもらったりということを想定しています。学生にとっても「生きた」ビジネスに触れることになり、業界理解の促進にもつながると考えています。
——学生に向けてのメッセージをお願いします。
我々COUXUは、メンバー一人ひとりの「人生の豊かさ」を念頭に活動しています。自分自身の「こうなりたい」のために行動するには非常にいい環境です。そしてやはり、多国籍なメンバーと関われるのも他にはない環境だと考えています。
私自身、COUXUに転職するタイミングで、営業から人事へと職種を変えて、手探りで、もがきながら成長してきました。現在の職種は未経験の元看護師や元エンジニアという方もいます。主体的に学び、行動することで「自分がやりたいこと」に近づいていけるのが、当社の良さでもあると考えています。
「行動しているけれど、もがき方がわからない」という方も多くいると思います。そういった方は、ぜひ一度メンバーや私と話してみてほしいですね。いつでも気軽にご連絡いただければと思います。
川﨑愛美
Management
2023年にCOUXUに入社し、現在は採用担当として活動。前職では賃貸仲介業界でBtoC営業を経験。その時に培った「人との出会いを大切にする姿勢」を活かしながら、COUXUの組織がもっと豊かに広がっていけるようサポートしている。