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経営を現場から変革する。若手が「代替不可能な個」へと進化を果たす、成長環境のリアル——株式会社リブ・コンサルティング

戦略を描くだけで終わらず、実行まで伴走する。

そんなスタイルを掲げるのが、経営コンサルティングを軸に事業を展開する株式会社リブ・コンサルティングです。ベンチャーから中小・中堅企業、そして大手企業まで、企業の成長フェーズに応じた経営支援を行いながら、「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」というミッションを掲げ、挑み続けています。

今回お話を伺ったのは、新卒採用リーダーとして約4,000名の学生と向き合ってきた藤田和志さんです。戦略で終わらず実行まで踏み込む支援スタイルの背景や、価値を生み出し続ける組織文化、若手が成長する理由について伺いました。実行まで伴走するコンサルのリアルと、学生へのメッセージをお届けします。

 

 

——リブ・コンサルティングは、どのような課題に向き合う経営コンサルなのでしょうか?

 

リブ・コンサルティングは、企業の成長フェーズごとに応じて、意思決定から実行までを支援しています。支援先は中小・ベンチャーから大手まで幅広く、それぞれの成長フェーズに合わせて経営の意思決定に伴走しています。

特徴的なのは、戦略コンサルティングだけでなく、新規事業開発や組織開発といったテーマで、事業づくりや組織づくりの現場まで伴走して支援する点です。戦略を考えるだけで終わりません。その戦略によって事業が本当に前に進むのか、組織が実際に動ける状態になっているのかまで、現場に入り込んで確かめます。結果として、企業の売上や組織の在り方そのものを変えていくことを目指しています。

その根底にあるのは、「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」というミッションです。一社一社の経営が良くなれば、そこで働く人や地域、産業、社会全体も良くなっていきます。リブ・コンサルティングは、目の前の成果だけでなく、長い時間軸で企業の価値を高め、世界をより豊かにすることに本気で取り組んでいます。

 

——なぜリブ・コンサルティングは、戦略だけでなく“実行”まで踏み込むのでしょうか?

 

リブ・コンサルティングが実行まで踏み込む理由は、「戦略が正しくても、現場で動かなければ意味がない」という強い問題意識にあります。これまで多くの企業を見てきた中で、立派な資料や計画があっても、実行されずに終わってしまうケースを何度も目の当たりにしてきました。そうした“絵に描いて終わるコンサル”への違和感が、現在のスタイルの原点です。リブ・コンサルティングでは、これらの考えを「現場主義」と「成果主義」と呼んでおり、常にクライアントへの価値の源泉として念頭に置いています。

そのためリブ・コンサルティングでは、戦略と実行を切り離しません。戦略を考えたコンサルタント自身が、そのまま現場に入り、クライアントと一緒に手を動かします。営業の現場に同行して顧客の反応を確かめたり、事業づくりの過程で資金調達まで支援したりすることもあります。机上で考えた仮説を、現場で検証し、必要であれば戦略そのものを修正します。

 

——現場まで入ると、戦略と成果はどう変わるのでしょうか?

 

現場に入り続けることで、戦略は「考えただけの計画」ではなく、実際の仕事の中で使われ、行動につながるものになります。

例えば事業づくりの現場では、想定していたターゲットや訴求が、実際には響かないこともあります。その際、計画に固執するのではなく、現場で得た気づきをもとに方針を修正します。机上の議論だけでは見えないリアルな反応を踏まえ、素早く判断できるのが強みです。

こうした戦略と実行の往復を続けた結果、売上が伸びるだけでなく、クライアント側の動き方そのものが変わることもあります。現場で使える戦略が根付き、組織が自ら考え、動けるようになります。その変化こそが、リブ・コンサルティングが実行まで踏み込むことで生まれる最大の価値です。

 

——こうした高い価値を生み出し続けるために、どんな組織文化をつくっているのでしょうか?

 

リブ・コンサルティングが大切にしている価値観の一つが「集合天才」です。これは、個々人がプロフェッショナルであるだけに留まらず、一人ひとりのプロフェッショナルが教え合い、学び合うことで、組織として提供できる価値が高まっていくという考え方を指します。組織としての育成力と個の主体性の両者が発揮されることで、クライアントや社会に向けたより大きな価値創出に繋がると考えています。

社内では、専門分野や事業部を越えて学び合う文化が根付いています。分からないことがあれば、その領域に詳しいメンバーにすぐ相談します。また、成功や失敗の経験を「自分だけのノウハウ」にせず、チーム全体の学びとして共有する文化が根付いています。その結果、個人の力量に依存しない、再現性のある支援が可能になります。

こうした文化が「戦友」とも呼べるような、強いチームワークを築いています。上下関係や役割を超えて、同じ目標に向かって共に戦う仲間として向き合います。だからこそ、一人ひとりがプロでありながら、組織としても強くあり続けられるのです。

 

 

——この文化の中で、若手はどのように鍛えられていくのでしょうか?

 

リブ・コンサルティングの若手育成は、大きく二つの要素で設計されています。一つは、早い段階から現場で経験を積める「打席の多さ」です。もう一つは、その挑戦を支える研修や1on1といった「フォロー体制」です。

新卒1年目でも、クライアントとの議論に入り、意見を求められることも珍しくありません。最初から完璧であることは求められませんが、当事者として現場に立つことで、思考の質も責任感も一気に引き上がります。見る側ではなく、担う側に立つ経験の積み重ねは非常に大きなものになります。

一方で、ただ早く現場に出すだけでは終わりません。研修で基礎を固めたうえで、入社後はトレーナーがつき、1on1で継続的に育成を行います。現場でうまくいったこと、うまくいかなかったことをそのままにせず、「なぜそうなったのか」「次はどうするか」まで一緒に整理します。この振り返りが若手の成長を促進させていきます。

さらに、若手が社内の事業づくりや採用、育成に関わる機会があるのも特徴です。支援する側でありながら、自分たちも“事業を動かす側”に立つことで、机上の空論ではない、現場で通用するコンサルが磨かれていきます。

 

——みなさん成長が早い方ばかりだと伺いました。そのなかでも一段と成長が早まる方には、どんな共通点がありますか?

 

伸びが早い人に共通しているのは、視点が常に外に向いていることです。

評価されたい、成長したいという内向きの動機よりも、「クライアントをどう良くするか」「社会にどんな変化を起こせるか」という視点で仕事に向き合っています。

その姿勢は、思考の軸にも表れます。単に自分がやりやすい方法ではなく、クライアントに最適かどうかを基準に考えます。だからこそ無駄な遠回りが少なく、成果に直結する行動を選び続けることができます。

もう一つは、先送りをしないことです。大きな課題を小さく分解して、今日できることを今日やります。とはいえ、個人の頑張りだけで伸びるわけではありません。挑戦した分だけ、トレーナーとの1on1や周囲からのフィードバックが返ってきます。振り返りがあるから、次の打席の質が上がっていくのです。

 

——上場を果たし、今後のリブ・コンサルティングはどんな仲間を求めているのでしょうか?

 

上場を迎えた今も、リブ・コンサルティングが目指す方向は変わっていません。掲げているのは「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」というミッションです。規模拡大や上場は目的ではなく、この思想をより広い範囲に届けるための手段だと捉えています。社名の由来である“Life is Beautiful”も、仕事を通じて社会や人生を豊かにしたいという想いの表れです。

だからこそ、これから入社する若手に求めているのは「完成された人材」ではありません。正解が決まっていない状況でも、小さくまとまらずに挑戦できることです。目の前の成果はもちろんですが、その先にある社会の変化まで想像しながら動けることが大切だと考えています。

組織として目指しているのは、個人の力に依存せず、集団として価値を出し続けられる会社です。一人ひとりがプロフェッショナルでありながら、同じ志のもとで支え合い、長期的に世の中へインパクトを与え続ける存在でありたいと考えています。

 

 

※東証上場記念セレモニーにて、社内パブリックビューイングでのMC風景

 

——これからキャリアを選択する学生へ、今伝えたいことは?

 

私が一番伝えたいのは「賢く選びすぎなくていい」ということで、皆さんには「小さくまとまらないでほしい」と思っています。実は私自身、就職活動の最初はかなり無難なキャリアを考えていました。野球部での経験を通じて、チームの足りない役割を埋めることに価値を感じてきたので、社会人になっても「とにかく足りないピースを埋められる人材になる」ことを目指して意思決定をするつもりだったんです。

ただ、選考の中で「それは、あなたでなくても良いことかもしれませんね」と言われた一言が、大きな転機になりました。「チームを勝たせる必要不可欠なピース」を目指していたつもりが、賢く器用に考えた結果、「最も代替可能な一部品」となる選択に近づいていることに気づいたんです。そこから、自分は何で勝負したいのか、どんな力を身につけたいのかを真正面から考えるようになりました。

体育会の経験は、目標に向かってやり切る力や、簡単に諦めない姿勢として確実に活きます。20代は、挑戦して失敗しても取り返せる時間がある時期です。安定や正解を求めすぎず、自分の心が動く選択をしてほしいです。その選択こそが、後から振り返ったときに「自分だけの豊かなキャリア」を創っていると思います。

 

藤田 和志
株式会社リブ・コンサルティング HR事業部 新卒採用リーダー

 

一橋大学経済学部経済学科卒業(環境経済学専攻)。学生時代は体育会硬式野球部に所属し、競技に打ち込む。新卒でリブ・コンサルティングに入社後、「会社の未来づくりに直接関わりたい」という想いから自ら志願し、新卒として初めてHR事業部に配属。

人事として新卒採用・育成や社内の組織開発プロジェクトを推進する一方、組織人事領域を中心としたコンサルティング業務にも従事。現在は新卒採用リーダーとして、採用戦略の設計から実務までを一貫して担当している。

これまでに接点を持った学生は約4,000名。年間400回以上の1on1面談を行うなど、学生と最前線で向き合い続けている。