バレー部の就活での強みとは?つなぐ能力と戦略で内定獲得へ
バレーボールは仲間とボールを落とさないように最後にアタッカーまでつなぐスポーツです。仲間とつなぐプレーをするために培った経験は、ビジネスシーンでも組織の連携をする際に必要となるため、高い評価を得られる場合があります。バレー部での経験や得たスキルを最大限に活かすために、言語化した上でどのように企業で貢献できるかを説明することが重要です。そこで、本記事ではバレー部での強みや就活に活かす方法を解説します。
バレー部出身者が就活で評価を高める強み

バレー部は個人技以外に、チームで成果を出すための取り組みが必要です。そこで、バレー部出身者が就活で評価を高める理由として、次の強みが挙げられます。
- 役割を全うする分業意識がある
- つなぐ粘り強さがある
- チームワークがある
役割を全うする分業意識がある
バレーボールはアタッカーやセッター、ミドルブロッカー、リベロなどポジションごとに明確な役割があります。そのため、他のスポーツと比べても分業制が特徴です。しかし、自分の役割だけでなく、アタッカーがレシーブをしたり、全員がブロックフォローをしたりなどチームをカバーする仕事も求められます。
自分が主役となるアタッカーでも、チームを支える献身性が求められる場合もあります。分業化が進む中において、組織として成果をだすための能力としてバレー部が高く評価される理由の1つだといえるでしょう。
そのため、分業意識があり自分の役割を全うすることはもちろんのことながら、チームとして成果を出すための工夫をしているのです。バレー部での経験を明確にした上で、業務につなげてアピールしましょう。
つなぐ粘り強さがある
バレーボールの大きな特徴として、ボールを自チームの床に落とさない粘りが挙げられます。どれほどすごいスパイクを打たれても、また味方がサーブレシーブをミスしても、繋ぎ続ける姿は見ている人の印象に残るでしょう。
ビジネスシーンでも、困難な状況にあっても組織として協力しないながら、成果を出すため継続する能力として評価されます。最後の一点まであきらめない粘りを、エピソードを含めて伝えることが大切です。
チームワークがある
バレーボールは個人技だけでは勝てないスポーツです。どれほどすごいアタッカーでも、セッターと呼吸が合わなければスパイクが決まらず、チームの勝利につながりません。そのため、チームワークやチーム内のコミュニケーションが重要なスポーツです。
チームとして呼吸を合わせるために練習を重ねているはずです。また、チームメイトに声掛けをすることでチームの士気を上げる取り組みもしているでしょう。バレー部での取り組みは、組織で成果を出すための能力として、採用担当者の印象を良くすることが可能です。
バレー部での経験を自己PRに活かすポイント

バレー部の強みを採用担当者に最大限に伝えるために、経験や成果をそのまま書くだけでは十分とはいえません。そこで、評価を高めるために、次のポイントを意識すると効果的です。
- 分析から成果を出すまでプロセスを明確にする
- 情報を交換できる特徴を説明する
- つなぎからくる忍耐力の強さを説明する
分析から成果を出すまでプロセスを明確にする
バレー部での経験を具体的に伝えるために、自分やチームの弱みを分析したところから、成果を出すまでのプロセスをロジカルに説明することが重要です。また、「続けて練習を続けることで、成果がでました。」のように抽象的ではなく、「スパイク決定率を30%から50%に上げるために、フォームを撮影した動画を何度も見直して欠点を見つけました。欠点を克服するために反復練習を毎日1時間続けたことで、スパイク決定率50%を達成できました。」と具体的な数値を使って説明しましょう。
ビジネスシーンでも、現状を分析した上で成果を出すPDCAサイクルの実践が必要です。さらに、取り組んでいる内容をロジカルに報告する機会があるため、バレー部での経験を入社後に活かせる理由を説明できます。具体的な数値やエピソードを含めて、成果を出すまでの取り組みをわかりやすく説明することで、採用担当者の評価を高められます。
情報を交換できる特徴を説明する
バレー部は試合中に1つのプレー事に声掛けをすることが特徴です。チームを活気づけるだけでなく、いいプレーをした選手にリスペクトを、ミスをした選手を励ます意味合いもあります。また、リベロは何度もベンチに戻る機会がありますが、監督やコーチからアドバイスをもらうタイミングでもあります。相手の情報を分析した結果やブロックの出し方などを、選手に伝える役割もあります。また、他のチームと違って、一度ベンチに下がった選手がまたコートに戻れるのもバレーボールの特徴です。そのため、バレーボールはタイムアウト以外にもチームで常に情報交換をしているのです。
ビジネスシーンでも同じ部署内、また違う部署とも情報交換をすることで、企業の成果につなげる必要があります。バレー部は常に情報交換をすることに慣れており、採用担当者の評価につながる場合があるでしょう。
つなぎからくる忍耐力の強さを説明する
バレーボールの真骨頂はなんといっても、つなぎのプレーです。チーム全体でボールが自チームの床に落ちないようにする忍耐力や瞬発力、打球を読む力などは、ビジネスシーンに活かせる場合があります。
例えば、製品を開発する部署の担当者は、営業担当やマーケティング担当に特徴をわかりやすく伝えることが大切です。このように、他の担当者にとってもわかりやすくすることで、企業全体の業務効率化につながります。
そのため、自分のタスクをこなすだけでなく、常に相手のことを考えることで企業により貢献することが可能です。「アタッカーでしたが、レシーブでも貢献しチームの勝利につながりました。」と説明した上で、「営業担当者が動きやすいように、製品のストロングポイントを資料にまとめるなど、他の部署が動きやすい取り組みができます。」といった具体的に貢献する方法をアピールしましょう。
バレー部の強みを就活に活かすための戦略

バレー部の強みをさらに就活に活かすために、さまざまな工夫が必要です。特に効果的な戦略として次の3点が挙げられます。
- 日々の情報を書き留める
- 自分に合った業界や企業を深堀分析する
- 専門のエージェントを活用する
日々の情報を書き留める
練習の成果や試合結果、取り組みなどを書き留めておけば、自己分析に活かすことが可能です。自己分析シートを一から作るためには時間がかかりますが、書き留めた情報があれば、一目瞭然に情報を確認しやすくなります。
例えば、不調の時、怪我をした時にどのように向き合ったのか、どうやって調子を取り戻したのかなどがわかります。苦しい時でも対応できる工夫や能力は、企業の評価を高める要因となるため、あとは入社後に活かせることを説明するだけです。
自分に合った業界や企業を深堀分析する
バレーボールでは、同じアタッカーでもプレースタイルが大きく違います。身長や体格、得意な分野を極めて自分の形を作りあげていくことが一般的です。就活でも、自分に合った業界や企業を見極めた上で、深堀した分析をすると効率的に業界や企業の研究ができます。
見極める方法の1つが、バレー部での経験や得たスキルを高く評価する業界や企業を見つけることです。例えば、バレーボール特有のつなぐための工夫や役割事に遂行する能力を武器とできる分野を選ぶようにしましょう。
また、エントリー数が多ければ内定率が高まるわけではありません。数が多くても、質が落ちてしまえば意味がなくなるためです。特に試合や練習で忙しいバレー部にとって、時間の効率化は重要な課題となります。
専門のエージェントを活用する
就活に行き詰っている、専門家のアドバイスが欲しいといった方は体育会系に特化したエージェントの活用も1つの方法です。バレー部が持つスキルや経験を最大限に活かせる案件を紹介してくれるほか、伝わりやすくするためのサポートも提供しています。
また、自分では把握できないような強みや特徴などについても、第三者目線で教えてくれます。そのため、自分に合った、また自分を評価してくれるマッチングをしてくれるので、効率的な就活が可能です。
バレー部の就活での強みを業務でも活かす伝え方

バレー部の強みを業務で活かせるといった内容を伝えることで、採用担当者の評価が高まります。そこで、より伝わりやすくするために、次のポイントを意識するとよいでしょう。
- 気持ちの切り替えを強調する
- さまざまな役割での貢献をアピールする
- 相手の動きをよむ力をアピールする
気持ちの切り替えを強調する
バレーボールは失敗を引きずると、ずるずると次の失敗をしてしまうスポーツです。そのため、気持ちの切り替えが重要であり、一度失敗してもまた挑戦する必要があります。ビジネスでも同じであり、一度失敗してもミスが起きた原因を分析した上で、次のアクションにつなげなければいけません。
そのため、自己PR作成時や面接時に、「ミスをしても次の1点をとるために集中していました。御社でもすぐに分析を行い、次に活かします。」といった説明をするとよいでしょう。
さまざまな役割での貢献をアピールする
バレーボールはレギュラーメンバーだけでも様々な役割がありますが、他にも控えメンバーにも役割りがあります。例えば、レギュラーメンバーのサポートをしたり、相手チームの分析をしたりなど、さまざまな形でチームの勝利に貢献しているのです。
控え選手であれば、「レギュラーではありませんでしたが、相手の特徴を分析した上でタイムアウト中に選手に伝える役割を全うしました。その結果決定率が上がり、優勝につながりました。」といった説明ができます。
企業でも、営業をはじめとした目立つ役割以外に、さまざまな人が組織に係わっています。そのため、自分の役割を理解した上で、組織での成果を達成するために活動できる人は評価が高まるでしょう。
相手の動きをよむ力をアピールする
バレーでは瞬時に相手の動きを読んで、プレーに活かすことが重要です。例えば、ブロッカーは相手スパイカーやセッターのくせや特徴を理解してとぶことで、ブロックにつながる可能性が高まります。また、スパイカーは相手のブロックやレシーバーの動きを把握した上で打つことが必要です。
社会人としても、外部環境や競合他社、顧客ニーズなどをつかむことで、対策がしやすくなります。「試合中に相手の癖を分析した上で、レシーブ位置を変えました。その結果、対戦相手の決定率が上がり、勝利につながりました。」とエピソードを説明するとよいでしょう。それに加えて、どのように企業に貢献できるのかを説明することが重要です。
バレー部の強みを活かした就活をしよう
バレー部は、一人ひとりの役割が明確になっており、それぞれがやるべきことを実施して勝利に向かうスポーツです。また、アタッカーであってもレシーブするなど、チーム内でお互いに支え合うことで、つなぎのプレーにつなげる点も特徴です。
ビジネスシーンでも必要なスキルであり、エピソードをふまえて企業に貢献できる点をアピールしましょう。バレー部の強みを活かすためには、採用担当者に伝わりやすい自己PRや志望動機などが必要になります。